断捨離の始めかた

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断捨離したいけど、どこから手を付けたらいいかわからない!

 

「断捨離」「ミニマリスト」「ものを持たない暮らし」などなど、

雑誌で特集されたり、書籍も出版されるほどで、

断捨離という言葉も当たり前のように目にするようになりました。

 

日頃から、あまりモノをため込まないタイプで、

常に家中スッキリしているような人には

気にも留まらないかもしれません。

 

私は、どちらかといえば、ななかなか捨てれないタイプなので

雑誌に載っているようなお部屋にとっても憧れます。

 

そんな私が、思い立って断捨離を決意したものの、

いざ決行しようとしたら、

 

「どこから手をつけたらいいかわからない!」

 

みなさんはこんな経験ありませんか?

 

私のもともとが無計画でざっばな人なので、

こんなのは私だけかもしれませんね(笑)

 

そこで、今回は

私が断捨離を始めたときに、

調べたことから感じたことや実践したことをお伝えしたいと思います。

 

 

断捨離の順番やコツ

 

 

私が実際に断捨離を行うときにしぼったポイントは次の3つです。

 

1. 小さな場所からはじめる

2. 価値(価格)で決めないで、使わない現実や、使い心地基準で決める

3. どうしても迷うものは期限付きのとりあえず箱へ

 

 

インターネットで「断捨離」「始め方」というキーワードで検索すると

まぁ出てきます。たくさん。

 

ネットの記事や雑誌などを、あちこち読んだり調べたり、

また、その通りにやってみたりしたけれど、

なかなか思うように進められませんでした。

 

それは生活仕様も千差万別ですから、当たり前ですよね。

 

要は、書いてあることを参考に、

そこから自分に合う方法を探し出せればいいのですね。

 

そこで、私が断捨離するときに、

3つにしぼったポイントをお伝えしたいと思います。

 

 

小さな場所からはじめる

 

例えば、キッチンの引き出しから。リビングの棚から。

 

などなど、ひとつずつ小さな場所から、

整理整頓するつもりで。

 

そして、心では捨てるを意識しながら取り掛かかったら、

割と簡単に進めることができました。

 

 

価値(価格)で決めないで、使わない現実や、使い心地基準で決める

 

もらったけど全然使ってないブランド物のバッグや、

買ったけどしっくりこなくて着てないブランドの服など。

 

「もったいない」けど使わないものとして割り切るとゴミ袋に入れられます。

 

とはいっても、中には捨てるには惜しいと思ってしまうものもあり、

ネットのフリマに出してみたけど、なかなか売れないことも…。

 

そんな時は、フリマに一定期間出品して、

値段もちょっと下げたりして、

でも売れなかったら、捨てる!と決断したこともあります。

 

 

どうしても捨てるには惜しいバッグがあって、

息子のお嫁さんに聞いたら「ほしい」とのことでもらってもらいました♪

 

 

どうしても迷うものは期限付きのとりあえず箱へ

 

どうしても捨てるには決断できないものが出てきます。

 

そのときは『とりあえず箱』『とりあえず場所』にまとめて

一定期間そのまま放置しました。

 

半年後にでも、またその場所や箱を見直したとき、

「どうせ、いままで使ってなかった」という事実で処分する気になれます。

 

 

わたしの断捨離の具体例

 

ところで、みなさんの断捨離のきっかけは何でしょう?

 

私の場合は、

更年期を自覚したことがきっかけで、

断捨離を意識するようになりました。

 

45歳あたりから

体調不良に悩まされたり、

環境の変化や、精神状態の悪さから、

更年期を実感し始めました。

もしかすると、更年期うつになりかけていたのかもしれません。

 

堕ちそうで堕ちていかない精神状態をのらりくらり…と。

 

そんな中にいて、漠然と「捨てよう!」という思いが湧いてきたのでした。

 

 

実際に断捨離で捨てたものや整理したもの・ルール決めなど。

 

私が断捨離を機に実際に捨てたものや、

ちょっと意識を変えてみたことなどをお伝えしたいなと思います。

 

・自分のアルバム

 

100均で売っている小さなアルバム1冊(24枚くらい?)に収まるように、

お気に入りの写真だけを残して捨てました!

 

卒業アルバムはまだ捨てていませんが、

50歳になったらとか、引っ越したらとか、

何かの節目で捨てようかなぁと思っています。

 

 

・マンガ本

 

 

好きな作者のみに限定保存して、全部処分。

それから1年経って、もう読まないだろうマンガ本も処分。

定期的に確認して処分するようにしています。

 

 

・スーツ 

 

 

フォーマルのみ保存して、思い切って全部処分しました。

 

 

子供たちの思い出の品々 

 

卒業証書・成績表・賞状・作品諸々・アルバムなどなど、

あまりにも雑にため込んでいたので、整理整頓しました。

 

一人分=衣装ケース1個から、一人分=大きな袋1袋の量まで減らして、

衣装ケースは廃棄しました!

 

 

・木製のタンス

 

 

後々の処分ができるだけ楽になるように、

木製の衣装ダンスを処分して、

プラスチック製のチェストや衣装ケースに変更しました。

 

 

・大型連休には粗大ごみを捨てに行く

 

ゴールデンウィークやお盆休みは、粗大ごみを捨てに行くという

自分のルールを決めています。

 

そこに向けて、

棚のゆがんだカラーボックスや、本棚など、

捨てるものを見極めます。

 

なるべくなら代わりのものは買わないで、

どこか別の場所に収納できるようにしています。

 

 

・1年着ていない服はなるべくなら捨てる

 

「着ていない」事実を受け入れて捨てれます。

 

さらに迷うときは、もう1年見送った後、

やっぱり「着ていない」ということできっぱり諦められます!

 

 

・1つ買ったら1つ捨てる

 

主に服や下着、靴下などを買ったときは、

何か1つ捨てることにしています。

 

その中でも、綿のものはウエスとしてキープして、

サッシ戸の桟の掃除に使ってから捨てると気分が良いです♪

 

 

・メーカーのこだわりを捨てる

 

これは私に限ってのことですが…

ボールペンやシャープペンシル、ノートなど、

特に文房具のメーカーにこだわって、

予備買いして、数年放置。

 

いざ使おうとしたら、

プラスチックは劣化して黄ばんでるし、

インクは出てこないし、

ノートも端っこが黄ばんでるし、、、

結局、使っていないという事実で、捨てるはめに…。

 

それからは、こだわりも捨てて、

使い勝手の良いものを使うことにして、

予備は3つくらいまで、と決めました。

 

 

・ストックは多く持たない

 

洗剤の類の消耗品の安売りを見かけると

まだあるのに、ついつい買ってしまうのです。

 

これが洗面台の下をごちゃごちゃにする原因になります。

 

こうしたついつい買いが

「しまい忘れ」という悪いクセにもつながるような気がするため、

種類ごとストックの数は最少にするようにしました!

 

 

断捨離してみて実感すること

 

 

私の場合、自分なりにポイントをしぼって断捨離を続けていくうちに

見えてきたものは、自分の意識の問題だなぁということでした。

 

 

「もったいない」「いつか使うかも」と思って「捨てられない」ところを

「ずーっと使ってない」という事実で「捨てる」へ。

 

この感覚で断捨離を続けると、

捨てることになってしまった経験が、

買う前のストッパーになってきました。

 

なんと無駄なお金を捨てていたのか…(泣)

 

 

以前、職場の同僚に、

子供の物でもなんでも、しばらく来ていない服とか、

散らかっているものなら

「片っ端から捨てれる!」という強者がいて

とってもうらやましかったのを覚えています(笑)

 

彼女は、

「そもそも使うものしか買わない」

「ストックは持たない」

とも言っていました。

 

その潔さがステキ!

まるっとは無理でも、その境地にたどり着きたいものです。

 

 

断捨離をしてみて、

部屋やものが片付いていくのはもちろんのこと、

違う視点で自分をみれたり、意識を変えれたりして

私には良いことばかりでした!

 

更年期と付き合いながら、部屋も心も整理整頓しながら

ゆる~く、時に潔く、私なりの断捨離を継続しようと思っています。

 

 

 

番外編:もうひとつのわたしの断捨離

 

 

つい最近、末っ子が独立して家を出ました。

 

更年期の私は、空の巣症候群に陥り、精神状態が最悪に。

 

そんな状態がしばらく続いた中、

なぜかふと「転職しよう」と思い立ちました。

 

子供たちが自立して手元からいなくなる

→ 私は嫌だと思う仕事をガマンしなくてもいい

→ もう少し楽しいと思える仕事をしてもいい。

 

こんな思考回路を経て、2か月後には転職。

 

 

結果として、

転職したことで、とても心が楽になり、

空の巣症候群からの脱却を果たしました。

 

そもそも私には特別な資格もなく、使命も感じることなく、

ただ生活のために従事していた仕事でしたので、

こんな風に対応できたのかもしれません。

 

転職が誰にでも有効だとはいえませんが、

今思うと、私にとって今回の転職は

断捨離の一つだったのではないかと思っています。

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